身近な防災対策を考えよう

1月10日(水)に学校保健委員会の企画で瀬谷消防署下瀬谷出張所からお二人の方に来ていただき、「身近な防災対策を考えよう」〜命を守るために事前に必要な備えを体験しよう〜というテーマでお話しを伺いました。

新年から能登半島大地震があり、大変な思いをしている方たちがいらっしゃいますが私達もいつ大災害に合うかわかりません。

参加している生徒達も真剣な眼差しで話を聞いていました。

講義を聞いたあとは実演です。

避難用脱出シューターを体験しました。校舎3階からまっすぐ下に垂れ下がっているシューターを見ると尻込みしてしまいますが、まっすぐ下に落ちていくのではなく螺旋状にグルグル廻りながら落ちていくのでスピードは思ったより速くありません。いつか災害に遭った時、実際にシューターを体験したことがある生徒達がいることで安心感が生まれ、避難がスムーズになるのではないでしょうか。

続いて消火器の実演です。ほとんどの生徒が初めて消火器を握ります。的に向かって消火!!

実際に災害に遭ったり、火事を目の当たりにしたら慌ててしまい何も出来なくなるかもしれませんが、このような機会に普段使うことのない脱出シューターや消火器の訓練をすることが出来たので、万が一の時には慌てずに対応していけるのではないかと思います。

今回は保健委員会の先生や生徒、SDGsサポーターの保護者が参加しました。地域でも様々な防災訓練などを開催しているので予定が合うなら是非参加してみて欲しいです。