折れない心を育てる いのちの授業

12月6日㈬12:50〜本校体育館にて小澤竹俊先生を講師としてお招きし「折れない心を育てる いのちの授業」が開催されました。2年生と希望する保護者が参観しました。

小澤先生はめぐみ在宅クリニックの医院長でもあり、本校学校運営協議会委員でもあります。救命救急の現場を経てたどり着いた、ホスピス病棟で終末期医療に携わってきた長年の経験から「一部の人が一部の人にしか行えない専門的なケアではなく、住んでいる場所、所得、年齢にかかわらず、誰もが大切な人や自分のこころのケアができるように」ユニバーサル・ホスピスマインドを広める活動を精力的に行っていらっしゃいます。

全員にワークシートが配付され、時々書き込みながら進んで行きます。時々子どもたちが挙手し発言する場面もありました。苦しい気持ちの正体とは、穏やかになれる方法、苦しみを分かってくれる人は、自分のことを認めてくれる存在とは。

個人的な感想ですが、人は支える事、支えられる事で生きている。人間一人では生きていけないんだと思いました。人を認める、自分を認める事の大切さを感じました。

とても分かりやすく、楽しく話してくださったお陰で1時間40分があっという間に感じました。お子様との接し方に悩んでいる保護者にぜひ聞いていただきたい内容でした。もし、次の機会がありましたらぜひご参加ください。